飼育を始める前に知っておこう!水槽の種類と選び方

生体の飼育をするにあたり、水槽選びはとても重要です。
ですがいざとなると種類が多く、どれを選んだらよいかわからないという方も多いと思います。
そんな方のために、今回は水槽の種類や選び方について紹介いたします。

こんなにたくさんある!水槽の種類やサイズ

水槽のサイズは大きく分けて5種類あります。
それぞれの特徴やサイズについて見ていきましょう。

■規格水槽

規格水槽は大量生産ができるように水槽のサイズを統一したもので、店頭に並ぶ水槽の多くはこの水槽です。
簡単に準備ができるので、初心者の方にはオススメです。

規格水槽のサイズ一覧
  • 30cm規格水槽:幅30cm×奥行き18cm×高さ24cm(12ℓ)
  • 45cm規格水槽:幅45cm×奥行き24cm×高さ30cm(32ℓ)
  • 60cm規格水槽:幅60cm×奥行き30cm×高さ36cm(64ℓ)
  • 90cm規格水槽:幅90cm×奥行き45cm×高さ45cm(182ℓ)
  • 120cm規格水槽:幅120cm×奥行き45cm×高さ45cm(243ℓ)

■キューブ水槽

横幅、高さ、奥行きがすべて同じ長さのサイコロ型の水槽です。

キューブ水槽のサイズ一覧
  • 30cmキューブ水槽:幅30cm×奥行き30cm×高さ30cm(27ℓ)
  • 45cmキューブ水槽:幅45cm×奥行き45cm×高さ45cm(91ℓ)
  • 60cmキューブ水槽:幅60cm×奥行き60cm×高さ60cm(216ℓ)

■ワイド水槽

奥行きと高さが統一された水槽です。

ワイド水槽のサイズ一覧
  • 30cmワイド水槽:幅30cm×奥行き24cm×高さ24cm(17ℓ)
  • 45cmワイド水槽:幅45cm×奥行き30cm×高さ30cm(40ℓ)
  • 60cmワイド水槽:幅60cm×奥行き45cm×高さ45cm(121ℓ)

■スリム水槽

奥行きの浅いスリムタイプの水槽です。

スリム水槽のサイズ一覧
  • 45㎝スリム水槽:幅45㎝×奥行20㎝×高さ22㎝(17ℓ)
  • 60㎝スリム水槽:幅60㎝×奥行20㎝×高さ25㎝(26ℓ)
  • 90cmスリム水槽:幅90㎝×奥行22㎝×高さ30㎝(54ℓ)

※メーカーによって異なる場合があります。

■オーダー水槽

オーダーメイドの水槽です。
設置したい場所の寸法に合わせてオーダーできます。
一般的には販売されていない大型の水槽を作る事もできるので、
大きくなる生体を飼育する場合にオススメです。

意外と知らない!確認しておきたい水槽選びの注意点

水槽を購入するにあたり、注意点についてもきちんと確認しておきましょう。

■サイズ

水槽が大きいほど水質も安定しやすいため、初めて水槽を購入する際は余裕をもってサイズを選びましょう。
また、よく泳ぐ生体や大きくなる生体を飼育する場合は、大きいサイズの水槽が必要です。

■設置場所

生体の飼育には水槽用ヒーターやろ過フィルターなど電気が必要になるため、
コンセントが届く場所に設置する必要があります。
また水槽の掃除や水替えをする際の利便性を考慮し、近くに水場があった方がよいでしょう。

■床の耐荷重

大きい水槽は水を入れると非常に重くなるため、床が重さに耐えられるかをきちんと確認しましょう。

■水槽の許容生体数

水槽のサイズによって飼育できる生体の数が決まっています。
許容生体数を超えると、ろ過フィルターやろ過バクテリアなどのろ過能力以上に飼育水が汚れてしまいます。
そのため水槽の水質が不安定になりやすく、生体にも影響を与えます。

  • 小型の生体は一匹に対して2Lの水量
  • 大型の生体は体長1cmに対して1Lの水量

水槽のサイズはこの基準を目安に選びましょう。

※許容生体数の基準は、ろ過バクテリアなどの微生物の環境が整った安定した水質の水槽を
対象に考えられています。
微生物の環境が整わない不安定な水質の場合、
生体数が基準より少なくても上手く飼育できない事があります。

■オススメの水槽のサイズ

30㎝

比較的価格が安く、各メーカーからセット商品も販売されているのですぐに飼育を始められます。
掃除が簡単で、狭いスペースでも設置が可能。
生体の数が増えたりエサをやり過ぎると、水質の悪化が早まる、水槽用ヒーターやろ過フィルターの選択肢が少ないというデメリットがあります。

45㎝水槽

30㎝水槽よりも一般的なサイズの水槽。
こちらも価格がお手頃で、セット商品も販売されています。
30㎝水槽よりも低面積があるので水草を植えやすく、水槽用ヒーターやろ過フィルターの選択肢も多いです。
生体の数が増えたりエサをやり過ぎると、水質の悪化が早まるため注意が必要です。

60㎝水槽

30~45㎝水槽に比べて水質が安定しやすく、生体や水草を多く飼育できるためレイアウトの幅も広がります。
また最も一般的な水槽なので、水槽用ヒーターやろ過フィルターなどが揃いやすいのも魅力ですね。
水槽が大きいため掃除や水替えは大変ですが、生体がストレスを感じにくいことから病気にもなりにくいです。
ただ面積が大きいので、設置スペースはきちんと確認しておきましょう。

まとめ

今回は水槽の種類やサイズについて紹介いたしました。
水槽にはたくさんの種類があり、用途によってサイズや注意点なども変わってきます。
目的に合った理想の水槽を見つけて、快適に飼育を楽しみましょう!

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