選ぶべきなのはどっち?ガラス水槽とアクリル水槽徹底比較

生体を飼育しよう!と考えたとき、一番に準備したいのが水槽ですよね。
一口に水槽といっても材質や種類はさまざま。
材質によって特徴も違うため、それぞれの特性を知っておくことが大切です。

今回は2種類の材質の特徴などを比較しながら、初心者の方にもわかりやすく紹介いたします。
知らなかった方や今まで気にしていなかった方も、ここでしっかりと覚えていってくださいね!

ちゃんと知っておこう!ガラス水槽とアクリル水槽の違い

水槽に使われる材質には、ガラスとアクリルの2種類があります。
その特徴の違いを知ることは、水槽を選ぶ上でとても重要なポイントです。
まずはガラス水槽とアクリル水槽について、詳しく見ていきましょう。

■ガラス水槽

透明度が高く、長期にわたり使用しても曇りにくいガラス水槽。
底床を使用しても表面にキズがつきにくいのが特徴です。
高温状態や水圧による変形が起きにくいというメリットがありますが、
重量が重く衝撃を受けた際に砕けやすいため注意が必要です。

ガラス水槽の耐久性は、

・淡水で使用する場合は4~6年程度

・海水で使用する場合は3~5年程度

長い間使用していると、ガラスのつなぎ目のシリコン部分が劣化して水漏れが発生します。
シリコン部分の剥がれや変色が起こり始めたら買い替え時のサインです。

■アクリル水槽

アクリルはガラスに比べて軽く、衝撃を受けても割れにくいという特徴があります。
デメリットとして、キズがつきやすく使用するうちに曇ってくる、
高温状態や水圧による変形が起きやすいことがあげられます。
ガラスとは全く逆の性質をもつ材質ということですね。

アクリル水槽の耐久性は

・淡水で使用する場合は5~7年程度

・海水で使用する場合は5~7年程度

つなぎ目に気泡が入ってきて、隙間が大きくなると水漏れが発生します。
気泡が入ってきたら買い替えた方がよいでしょう。
またアクリル水槽に使われる接着剤は海水の影響を受けにくいので、
淡水でも海水でも耐久年数は変わりません。

ガラス水槽とアクリル水槽どちらの水槽を選べばいい?

ガラス水槽とアクリル水槽、それぞれの特徴についてわかってきましたね。
では一体どちらの水槽を選べばいいのでしょうか?
ここからは価格や注意点などをふまえて、水槽の選び方についてお話しします。

■価格の比較

いざ購入するとなると、やはり気になるのが価格ですよね。
できることなら価格の安いものを選びたくなるものです。

ガラス水槽とアクリル水槽は、どちらが安いとは一概には言えません。
60cm以下の水槽ならガラス水槽の方が価格が安いため、
小さいサイズの生体を飼育する場合はガラス水槽がオススメです。

一方60cm以上の水槽になると、アクリル水槽の方が価格が安くなります。
大きいサイズの生体を飼育する場合は、アクリル水槽の方がお得ということですね。

※材質にこだわっているメーカーのものだと、小さいサイズのガラス水槽でも
アクリル水槽よりも価格が高くなる場合があります。

■注意点

60cm以上のガラス水槽は、水槽自体が非常に重くお掃除などのお手入れが大変。
無理に移動させようとすると、落として割れてしまう危険もあります。
また価格も高くなってしまうため、あまりおすすめできません。
60cm以上の水槽を設置する時は、価格も安く軽くて扱いやすいアクリル水槽の方がオススメです。

また底床や流木などを弾き飛ばしてしまう生体は、ガラスが割れてしまう危険があります。
そのような場合は60cm以下の水槽でも、アクリル水槽を選ぶ必要があります。

まとめ

・小さいサイズの生体を飼育する場合はガラス水槽

・大きいサイズの生体を飼育する場合はアクリル水槽

というように、基本的には生体の大きさによって材質を選ぶとよいでしょう。

生体の習性などによっては、安全面を考慮し水槽を選ぶ必要があります。

メリット・デメリットをきちんと理解して、用途に合った水槽を選びましょう。

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